【妊活ブログ】不妊治療へ
不妊治療ブログ④です。
色々忙しくて時間が開きましたがぼちぼち書いていきます!
男性不妊により自然妊娠が望めないとの結果を受けた時、医師より体外受精を勧めますと言われました。
夫婦で話し合って下さいと。
前回の記事で危惧したように旦那を責める気持ちは浮かんではいませんでした。
でも、恐らく「自然妊娠ができません」というワードが強すぎて、ショック過ぎて私も変なテンションになっていました。
そうだ!できないんじゃないんだ!体外受精を受けたらいいんだ!
…みたいな。
だからその日の夜、長時間の勤務を終えた旦那に精液検査の結果と、体外受精を勧められたのでそちらに進みたいと話しました。
そうすることが普通だと思っていました。
配慮が出来ていなかった。
検査結果を眺め、旦那が、
「そんなん、今ちょっと考えられへん」
ポツリと呟いた時、私も我に返りました。
もし、自分に不妊の原因があったなら?
そんな簡単に受け入れて「ハイ、じゃあ次これ。」って急に言われてそのとおりにするなんて出来ない。
旦那も自分に原因があったこと、自然妊娠が望めないこと、体外受精のステップに進みたいと言われたこと…いっぱいいっぱいになったんですよね…
最低過ぎた。
医療関係者のくせに、そしていい年して、そんな配慮ができなかった。
自分が大事にしていかなきゃいけない人相手に、一人突っ走って自分の意見だけをぶつけて。
旦那よ、あなたの気持ちを考えてあげれなくてごめんなさい。
その日、私より後に寝室に入ってきた旦那は私に背中を向けて泣いていました。
私も泣きながら旦那に何度も謝り続けました。
不妊治療は治療なんですよね。
それも、不妊となると夫婦間での理解と同意は必要不可欠です。ふたりでひとつの問題に取り組むんだから相手のことを配慮するのは最低限必要だったんですよね。
ただ私も焦って、不安になりそれを失念したことは今でも後悔しています。
きっと旦那は忘れないでしょう。
私も忘れないと思います。
翌日、旦那から「とりあえず、カウンセリングに行ってみる。」(不妊治療についての説明なども話してもらえるものです。)
ときりだされました。そして、
「自分でも話を聞いてからでないと、始められんやろうから…」
と言ってくれました。
一晩、沢山考えてくれたんだろうなと思います。治療に前向きになってくれたことに本当に感謝しました。
後日、旦那は一人でカウンセリングに行き、色々と話を聞いてきたそうです。
そして、一緒に頑張っていくことになりました。